何もしない虚無なその日は「アイデア」の源泉?【アウトプット大全】

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アウトプット大全

「今日1日中なにもせず虚無な時間を過ごしてしまった…」

「ずっとソファーでグダグダしてたらこんな時間に…」

こんな体験誰しも一度はあると思います。

ところが実は「何もしなかった空虚なその1日」は「アイデア」が生まれるきっかけなのかもしれません。

Amazonベストセラー1位の『アウトプット大全』によると、脳科学的観点からみても「ぼーっとすることはひらめきに繋がる」ことが述べられています。

この記事ではそれについて触れてみようかなと思います。

「ぼーっと」するとアイデアが閃く?

最近の脳科学研究で、「ぼーっとする」ことの重要性が証明されています。特になんの作業もしてない「ぼーっとした状態」「ぼんやりした状態」のとき、脳内では「デフォルトモード・ネットワーク」が活発に稼働しているのです。

デフォルトモード・ネットワークは、いうなれば「脳のスタンバイ状態」のことです。このスタンバイ状態において、これからの自分の身に起こりうることをシュミレーションしたり、自分の過去の経験や記憶を整理・統合したり、今の自分がおかれている状況を分析したりと、いろいろなイメージや記憶を想起させながら、脳内で「自分のこれからをよりよいものにしていくための準備」を整えているのです

出典 「アウトプット大全」

ぼーっとしている状況というのはこのデフォルトモード・ネットワークが活発に働いているということですね。

実はぼーっとしていて無駄に過ごしてしまっていたかのように感じた時間は、実は頭の中で学んだ情報や経験を自分のものにしていたり客観的に自己や問題を分析するのに一役買っていた、ということになります。

アイデアを生むために休むという一見矛盾したシステムは大変興味深い事実だと思います。

ひらめきや斬新なアイデアが欲しければ働くことをやめて「ぼーっと」してみるのが大事。

アイデアを生むリラックスとプロセス

「創造性の4B」という「アイデアが生まれやすい4つの場所」を意味するコトバを耳にしたことはあるかと思います。

Bathroom(入浴中、トイレ)

Bus(移動中)

Bed(寝る前、寝ているとき、起きたとき)

Bar(飲んでいるとき)

の4つです。

これら4つのBの共通点は「リラックス」「ぼーっとしている」ですよね。

私はシャワーを浴びているときによく、それまでずっと考えていた数学の問題が解けたり、翌日のToDoリストの優先順位を付けたり、プレゼンのアイデアが閃いたりします。

アイデアをそのままバスルームに置き忘れることもしばしばですが…

しかし本書では例えばお風呂に3時間ずっと入っていても最高のアイデアは閃かないと念を押しています。これを説明するのに政治学者ウィリアム。ウォーラスが提唱した「問題解決の4つのプロセス」を用いて、「ひらめき」を得るためのプロセスを教えてくれます。

まず第一段階は「準備」。たくさんの本や資料を読む。ノートやカードに何かを書き出してみる。ブレインストーミングする。チームで議論や討論をする、

第二段階は「孵化(インキュベーション)」。徹底的に問題と格闘したら、その問題をしばらく放置します。(中略)そのうちある瞬間に、突然「ひらめき」が生じるのです。

出典 「アウトプット大全」

この孵化の段階で重要になるのが、上述の4Bです。

徹底的に考え抜いたあと「4B」に身を置いてリラックスした時間を持つ、これによってデフォルトモード・ネットワークが稼働し、第三段階として「ひらめき」が生まれます。

まとめ

成長

ぼーっとするという一見虚無に見える時間が実はアイデアの閃きをもたらしてくれるというテーマを扱いました。

集中して課題に打ち込みつつ、空いた時間はスマホは見ずにぼーっとしたりして人生を豊かにしていきたいですね。

本書に興味を持たれた方は1度手に取ってみてはいかがでしょうか?

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