東大生が教える物理の勉強方法・参考書まとめ【大学受験物理】

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東大生が教える物理の勉強方法・参考書

この記事では大学受験で物理を選択している方向けに、

物理の勉強方法と二次試験突破のために必要な参考書を

管理人の経験と大学での友人の話を元にご紹介します。

物理は独学で勉強するのがもっとも大変な教科のうちのひとつですし、

2次試験で東大や東工大レベルの物理となると独学だけでは合格ラインは遠く感じてしまうかもしれません。

しかし実際管理人は東大の2次試験で、市販の教材だけを使って8割を超える得点をたたき出すことが出来ましたので安心してください

それでは早速見ていきましょう

物理の勉強方法

微積を使って公式を理解

まずは「勉強方法」からお伝えします。

結論から言いますと、「微積分を使って公式を導出する」ことをしてもらいたい。

ここで「受験物理に微積分はいらない」という考えのお方は眉をひそめるでしょう

しかし管理人はまったく逆の考えを持っています。

2次試験で東大東工大レベルを受験するのであれば絶対に微積を使って物理を理解すべきです!

微積を使うべき理由

その理由としていくつか挙げられます

まず一つ目は教科書の公式は天下りであるという点。

つまり結論を具体的な導出なしに高校生に押し付けているだけだということです。

これでは物理の表層的な理解しかできませんし、いざ問題演習をすることになっても「自分がどういう理由でこの公式を選択して答えを導き出したのか」や「どうしてこの公式を使うのかor使わないのか」といった問題に直面して学力が伸び悩む原因になります。

たとえばこの問題。

東大物理2011年第一問

東大物理2011年第一問の問題ですが、Ⅰを解いてみると運動量保存則を使えないところで使ってしまう受験生が多いようです。

運動量保存則の導出さえ理解していれば使えない状況で使用してしまうようなことにはならなくなります。

つまり微積を使って公式を導いていくことでミスは減っていきますし、

もっと言うと間違えた問題からより多くの気付き(「あの考えはここで使うのか」、「ここの理解が手薄だ」など)やより深い物理の理解が得られるんです。

もう一つの理由は周りの受験生は高いレベルを身に付けてくる、ということです。

これは他人と比較して得られるものですが、やはり東大レベルともなると多くの受験生は微積を通って物理を受験してきますし、これは入学後実感することであります。

物理の参考書

この章から具体的にどの教材を使うのかをロードマップ式に紹介していきますよ。

問題集は市販ですので書店やAmazonで購入可能です。

①教科書+学校配布の問題集

最初はとりあえず教科書を読んで、学校から貰った問題集をコツコツ解いて行きましょう。

管理人は高2半ばくらいまではこの調子で定期テストを乗り越えるレベルの勉強を無難にこなしていきました。

学校からはリードαが配布されていました。

②新物理入門

ここで微分積分を用いていままで吸収した公式をもう一度導入するという段階を踏みます。

大切なのは考え方を知る・考え方を身に付けるということなので注意!

「問題の解き方を知る」ではないので肝に銘じておいてください。

数式を丁寧に追うことが大切になってきます。

このステップにより今までぼんやりしていた物理のイメージがスーッと頭に入ってくることでしょう。

管理人は駿台出版の「新・物理入門」を愛用していました。超名著です。

もしくは河合出版の「理論物理への道標」を使用してください。

上の新物理入門は少々日本語が丁寧すぎて冗長な点もある一方でこの理論物理への道標は数式偏重で明解です。

欠点としては上と下の二冊に分かれていることくらい。

③物理重要問題集 or 名門の森 or 体系物理

いよいよ本気の問題演習のステップです。

ここは実際に過去問を解く段階の前の最後のステップになります。

具体的には「物理重要問題集」か「名問の森」か「体系物理」のいずれか1冊です。

これは個人の好みがあるので実際に書店に足を運んで好きなのを選んでいただくのがいいかと。

管理人の圧倒的オススメは体系物理です。この問題集は公式導出に重きを置いており新物理入門で学んだ内容を十分に吸収するのに適しています。
はじめ名門の森を使っていましたが、途中で体系物理に転換しました。そんなこともありますよね

ここで大事なことは問題を解くことだけにとどまらない、ということです。

つまり、これまで教科書や新物理入門で勉強してきた知識やフルに使ったり巻き戻ったりして、「この問題ではこの考えを使っているんだ!・・・この考えはあの問題にもその問題にも利用できる!」といった高い目線で一つの問題からエッセンスを抽出することが必要だということです。

(これをメタ思考ともいいますよね)

④過去問

最後の段階です。

これまでに培ってきた実力をぶつけますが、同時にいままでやってきた新物理入門や体系物理の復習も欠かさないでください。

過去問を解く→答え合わせ&問題のエッセンスを抽出する→過去問に関連した問題の復習をする

これをやってもらいます。繰り返せば復習回数は7回に到達するはずです。

>>参考記事:「7回読み勉強法」やってみた【倫理】

過去問は赤本などたくさんありますが、一番のオススメは「鉄緑会東大物理問題集」です。

過去問が載っているだけでなく、丁寧な解説・受験生に配慮された解答、そのうえ関連問題やテーマ別講義も載っている親切設計。参考問題鉄緑会

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